マーベルスタジオによる大人気映画シリーズ『アベンジャーズ』。
2019年には、アベンジャーズシリーズの集大成ともいえる『アベンジャーズエンドゲーム』が公開されました。
エンドゲームの強敵サノスの衝撃もさることながら、映画を見たファンはエンドゲーム内で激太りしたソーの様子に度肝を抜かれたようです!
クリス・ヘムズワース演じるソーはもともと精悍なマッチョでイケメンだったはず…。
一体どうしてソーは、エンドゲームで別人ともいえるくらいに変わってしまったのでしょうか?
この記事では「ソーの激太りしてしまった理由」そして「ソーは実のところ弱いのか問題」について解説していきます!
[box01 title=”本記事でわかること“]
- 「エンドゲーム」でなぜソーが激太りしたのか
- そもそもソーは強いのか
[/box01]
[jin-fusen3 text=”合わせて見たい♪“]
アベンジャーズエンドゲームでソーが太った理由が意外!
こんなの行くしかない
自分も行くけど両親招待して
マーベル沼に招き入れたい僕は昔からロキよりソーが好き
太ったソーも好き#ソー劇場降臨 #試写会ご招待
#ソー #マイティソー pic.twitter.com/Gi1nFjf6wW— ベガ@デブbutサウナand筋トレ (@vegamiler1990) June 27, 2022
アベンジャーズエンドゲームで、ソーはなぜあんなに太ってしまったのでしょうか?
[jin-fusen3 text=”まずは結論から!“]
アベンジャーズエンドゲームでソーが太った理由は、サノスによってソーの家族や王国民が殺されてしまったからです。
アベンジャーズエンドゲームにおいてソーは
- サノスによって弟ロキ、自分の王国民の半数を失った
- サノスのデシメーションを止められなかった
- サノスと戦った結果、サノスに対してトラウマを感じるようになった
といったハードな出来事を相次いで経験していきます。
では、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
サノスによって弟ロキと自分の国の半数を失った
エンドゲームの前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、サノスはソーの弟ロキを殺します。
さらに、ソーが王を務めるアスガルドの民も半数がその命を奪われます。
自分の家族・王国民が殺されるのを防げなかったソーの絶望は計り知れないほど大きかったはずです。
サノスのデシメーションを止められなかった
デシメーションとは、サノスが引き起こした人類の大量虐殺のことです。
強力な力をもつ「インフィニティ・ストーン」を手に入れて指を鳴らすことで、どんな望みでもかなえることができる通称「指パッチン」。
サノスは「全人口を半分にすることで地球のバランスを保つ」という考えを持ちインフィニティストーンを使ってそれを実現しようとします。
アベンジャーズはそれを阻止するために奮闘するのですが、サノスを止められませんでした。
その結果全宇宙の半分の生命が塵となり消失しました。
ソーはあと一歩という所まで追い詰めながら、アスガルドに続きサノスから人々を守れなかったことに絶望しました…。
サノスに対してトラウマを感じるようになった
アスガルド王国の壊滅、指パッチンの出来事を経験したソーは、大きなショックを受けて無気力になっていきます。
実はソーは、デシメーションのあとにサノスを自らの手で倒すのですが、消えた人々は戻ってきませんでした。
おそらくソーは「もっと自分が強ければ、もっと早く動いていれば…」という後悔にさいなまれたのでしょう。
その結果、アベンジャーズエンドゲームでソーは、太った姿となって再登場することになります。
エンドゲームでソーが太った理由は、自分の国や人類の半数を守れなかった己への失望感だったのかもしれませんね。
アベンジャーズエンドゲームのソーは弱いの?
久しぶりに「アベンジャーズ エンドゲーム」観ちゃいました。優しいソーママの「未来は優しくなかった?」なんて言葉を聞いたらソーじゃなくても泣いちゃうよ pic.twitter.com/bulLJpZPUN
— あき (@akiSuke104) October 15, 2022
ソーは愛する人々を失い『エンドゲーム』ではすっかり落ちぶれ太ってしまいました。
そんなアベンジャーズエンドゲームで、ヒーローらしからぬ状態になってしまったソーは弱いのでしょうか?
結論から言うと、ソーは弱くありません!
ソーは、アベンジャーズエンドゲームでもとても強いです!
しかし、5年間のブランクによってかつての能力を発揮できないため「ソーって弱い?」と思われているのです。
以下、詳しく見ていきましょう。
ソーの5年間の隠居生活によってブランクが生じた
デシメーションの後、家からでなくなってビール・ゲーム三昧の日々を送ったソー。
そんなソーは、かつてヒーローだったとは思えないほどのビール腹・ぼうぼうの髭といういで立ちになっています。
ソーはその後、アベンジャーズの働きかけもあり、戦いに戻るのですが苦戦します。
それもそのはず、ソーは5年の間戦う準備をしてこなかったので力や勘を失っているからです。
サノスが強すぎた!
「ソーは弱いのでは?」と思う原因はソー自身よりも、強敵サノスがあまりにも強すぎたという点が大きいです。
サノスはご存じアベンジャーズの宿敵で、世界を意のままに操ろうとするヴィランですが、能力に隙がありません。
ぶっちゃけサノスの強さはチート級です…。
またサノスは、ハルクやソーと互角に戦えるくらいのパワーに加え、かなり知能も高いです。
自身の目的を遂行するために綿密に戦略を立てて行動します。
いわば「ひとりアベンジャーズ」といってもいいくらいサノスはパワー・知性ともに優れています。
そんな隙のない人物が相手なので、ヒーローの結集したアベンジャーズがサノスに苦戦するのも無理はありません。
ソーは弱いわけではない!
アベンジャーズエンドゲームだけみるとわかりづらいかもしれませんが、実はソーはかなり強いキャラクターです。
2011年公開の『マイティ・ソー』に、ソーの強さを表すこんなエピソードがあります。
劇中でソーは父親でありアスガルド国王であるオーディンから王位を継承するのですが、
その儀式の最中に敵対するフロスト・ジャイアントという一族が攻め込んできます。
儀式を台無しにされたソーは…
なんと弟や幼馴染・仲間を引き連れてフロスト・ジャイアントの暮らすヨトゥンヘイムに乗り込み戦います。
なんというバイタリティ!!
ソーたちの人数は多くないものの激戦を繰り広げます。
最終的にソーの父オーディンが両者の戦いを止めますが、アスガルドとヨトゥンヘイムを開戦させかけた罰としてソーは力を奪われ地球に追放されます。
ソーがあまりにも強い力を持っていて面倒を起こしかねないと危惧した結果です。
以上のように、ソーはもともと強い(というか強すぎる)キャラクターだったのです。
それでもアベンジャーズエンドゲームで、ソーは弱いと感じてしまったのは…
「太ったしまったこと」と「サノスが強すぎた為」ソーは弱いと感じてしまった方が多くいたのかもしれませんね。
エンドゲームでソーが太った理由・弱い理由まとめ
では、最後に本記事で解決してきた疑問をまとめてみましょう!
Q.アベンジャーズエンドゲームでソーが太った理由は?
- サノスのデシメーションで家族や臣民を失い、守れなかった無力感から引きこもるようになったから
Q.ソーって弱いの?
- ソーはサノスを倒すほど強いが、5年間隠居生活をしていたため能力がかなり落ちてしまっている。
- ソーが弱く見えるのは5年のブランクが原因
『エンドゲーム』でソーが太ってしまったのは、ソーが愛する人たちを失ったからだ、とわかりましたね!
あんなに強いソーを絶望させるほどのサノスの力には正直ゾッとします…。
それほどサノスが引き起こしたデシメーションの影響が大きかったということがわかります…!
もしこの記事を見て興味を持った方はぜひ『アベンジャーズ』シリーズを見てみてください!
[jin-fusen3 text=”合わせて見たい♪“]
最後までお読みいただきありがとうございました!
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