派手なカーアクションで観客を魅了するワイルドスピードシリーズ。
2001年にシリーズが始まり、2021年までに9作の映画が公開されています。
どれから見始めればいいかわからないと思ったことはありませんか?
ストーリーの繋がりを考えると1作目から見た方がいいのでしょうか?
本記事では映画「ワイルドスピード」で気になるこんな疑問を解決していきます!
[box01 title=”本記事でわかること“]
- ワイルドスピードは途中から見ても大丈夫なのか
- ワイルドスピードが公開された順番
[/box01]
以上について紹介していきます。
ワイルドスピードの見る順番は決まっている?
多くの映画が作られているワイルドスピードはストーリーが繋がっていますが、1から順番に見ないとストーリーを理解できないのでしょうか?
その答えは「ワイルドスピードの見る順番は公開された順番に見るのがおすすめです!」
ですがワイルドスピードは、どこから見ても楽しむことができるストーリーなので途中から見ても問題ありません。
その理由として…
- 繋がっていくストーリーと進化する演出
- 個性的で魅力に溢れたキャラクター
- 順番がバラバラでも繋がりを知ることで楽しめる
などが挙げられます。
それでは、これらの内容を詳しく解説していきます。
ワイルドスピードのストーリーの繋がりは?
ワイルドスピードはシリーズとして製作されているので、ストーリーが繋がっています。
登場人物のドミニクやブライアンを主として、非合法のレースに参加していた彼らがその後どうなっていくのかが描かれます。
初めは敵対する立場だったはずのドミニクとブライアンが親友になり、行き場を探していたドミニクが仲間と出会っていく過程がシリーズで描かれます。
一方でワイルドスピードにとって不幸な出来事もありました。
主要キャストが逝去したことはシリーズにとって大きな衝撃で、ワイルドスピードの中では現実と異なり、キャラクターとの別れをきれいに描いています。
またワイルドスピードでは手に汗握るカーアクションはもちろん、人間関係の変化などがストーリーで楽しめます!
ワイルドスピードに登場する個性的なキャラクター
ワイルドスピードの面白さの1つには「キャラクターが魅力的」だという点があります!
主要人物の一人のドミニクは凄腕ドライバーで、家族や仲間を大切にするカリスマ的存在。
もう一人の主人公ブライアンはワイルドスピード内での立場の変化により、主人公として描かれた映画があるだけでなくドミニクの親友として活躍します。
物語が進むとドミニクを中心として「ファミリー」という集団が組織され、優れたチームワークで事件と向き合っていくことになります。
またワイルドスピードには「ファミリー」以外にも人気を得たキャラクターがいます。
DSS捜査官のホブスと元特殊部隊員のデッカードは「ファミリー」と敵対する関係のキャラクターですが、その人気からスピンオフで主演を務めました。
ストーリーを彩る多種多様なキャラクターもワイルドスピードの魅力の一つなのです。
ワイルドスピードは見る順番がバラバラでも楽しめる
ワイルドスピードは順番を気にせずに見てしまうと楽しめないのでしょうか?
しかし、ワイルドスピードに至っては見る順番を間違えても楽しめないということはありません!
ワイルドスピードは派手なカーアクションやストーリー、多彩なキャラクターのやり取りによって単作として楽しむことができます。
ワイルドスピードの面白さは、現実ではあり得ないようなカースタントです。
車が疾走する迫力ある映像は映画ならではであり、ワイルドスピードだからこそだと言えます。
シリーズが進んで後期になるほどカーアクションの迫力は増していきます。
まずは映画ならではの迫力ある映像を楽しんで、ストーリーを追うのはそれからでも遅くありません。
見る順番が違っても、他の作品を見ることでストーリーの繋がりや登場人物がどう変化したのかを感じることができるため、順番に拘らずに楽しめるでしょう。
ワイルドスピードは途中から見ても大丈夫?
ワイルドスピードは公開された映画の中で途中から見ても楽しめるのでしょうか?
結論から言えば、ワイルドスピードは途中から見ても大丈夫だが見る順番通りで見るのがおすすめです!
ワイルドスピードはシリーズとしてストーリーの繋がりがあることを先にお伝えしましたね。
なのでワイルドスピードは登場人物の変化など、ストーリーを順に追うことで楽しめる内容なのは確か!
しかしワイルドスピードは、単体の作品として派手なアクションや事件の解決、キャラクターのやり取りを見るだけで十分に楽しめる内容でもあるのです!
ワイルドスピードのシリーズ当初の作品は、ストリート・レースに重きを置いた内容でした。
車好きの方やカーアクションが見たい方は特に「ワイルドスピード1」の作品がおすすめです。
その後、ワイルドスピードの作風はレースから強盗やスパイアクションへと変化します。
車を使ったアクションはもちろん、肉弾戦を描くなどアクションの幅が大きく増し、舞台もアメリカだけでなく世界を股にかけるようになります。
一方で、仲間との悲しい別れなども経験しながら、主人公たち「ファミリー」の活躍が作品の魅力の一つなのは間違いありません。
迫力あるカーアクションと多彩な登場人物による人間ドラマ。
これらが常に作品の中に詰め込まれているので順番を気にする必要はないので、ワイルドスピードは途中から見ても大丈夫!
気になった作品から見始めても素直に楽しむことができます!
そしてワイルドスピードは途中からでも1作品見れば、他の映画も気になってしまう映画!
ワイルドスピードは途中から見ても他の作品を見た時に新たな気付きがあるので、見る順番とは違う順番で見てストーリーを自分で繋げていくというのも1つの楽しみ方ですよ。
ワイルドスピードシリーズの作品順と時系列は?
ワイルドスピードは公開された順番と時系列が一致していない場合があります。
ここでは公開された作品順でワイルド・シリーズを並べてみたいと思います。
- ワイルド・スピード(2001)
- ワイルド・スピードX2(2003)
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)
- ワイルド・スピード MAX(2009)
- ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)
- ワイルド・スピード EURO MISSION(2013)
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015)
- ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)
- ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2021)
そしてワイルドスピードは、上記の以外にも2作品の公開が予定されています。
メインのシリーズはファスト・サーガと名付けられていて、2023年の10作目と2024年の11作目で一区切りにされます。
他にもスピンオフとして、ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019)が、人気キャラクターのホブスとデッカードを主人公にして公開されました。
時系列順に並べ替えると順番が変わるので、こちらも一覧にしてみます。
- ワイルド・スピード(2001)
- ワイルド・スピードX2(2003)
- ワイルド・スピード MAX(2009)
- ワイルド・スピード MEGA MAX(2011)
- ワイルド・スピード EURO MISSION(2013)
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)
- ワイルド・スピード SKY MISSION(2015)
- ワイルド・スピード ICE BREAK(2017)
- ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019)
- ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2021)
このようにワイルドスピードの時系列は、作品順と比べると変化があることがわかりますね。
そして「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」の時系列の位置が大きく違うのがわかります。
敢えて公開順ではなく時系列順に見るというのも楽しみ方の1つでしょう。
まとめ
本記事で解決してきた疑問を最後にまとめてみましょう!
Q.ワイルド・スピードは途中から見ても大丈夫?
- どこから見ても楽しめるので途中から見ても大丈夫です
Q.ワイルド・スピードの正しい順番は?
- 公開順と時系列順があって、お好きな方で楽しんでください
いかがでしたでしょうか。
ワイルド・スピードシリーズは、カーアクションを基本としながら続編が作られる度に様々な変化がありました。
けれど人気キャラクターが続投して登場することは事実で、内容の面白さは見る順番で左右されません。
まだ見たことがない方は好きな順に自由に楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント